神社仏閣巡りin香川

香川ぶらり旅の続きになります。

brown and white temple surrounded by green trees during daytime

今回の旅行では、香川県の有名な神社仏閣を巡ってきました。まずは、日本最古の寺院と言われる善通寺に行きました。ここでは、弘法大師空海が修行したと伝えられる大師堂や、国宝の大日如来像を見ることができました。大師堂の中には、空海が使ったとされる道具や書物などが展示されていて、とても興味深かったです。特に、空海が書いたとされる『弘法大師自作自銘銅鏡』は、空海の筆跡や思想を直接見ることができる貴重な遺品でした。大日如来像は、高さ5.4メートルもある迫力のある仏像で、見上げると圧倒されました。この仏像は、空海が中国から持ち帰ったと言われるもので、空海の旅の苦労や功績を感じることができました。この寺院に来て、空海の偉大さや仏教の深さを感じることができました。

次に、四国八十八ヶ所霊場の第一番札所である霊山寺に向かいました。ここでは、四国最大の本堂や、空海が作ったと言われる千手観音像を拝見しました。本堂は、江戸時代に建てられた重要文化財で、屋根には鯱や龍などの彫刻が施されていました。この彫刻は、風水や陰陽思想に基づいて配置されており、建築技術や美意識の高さに驚きました。千手観音像は、高さ3.3メートルの金色に輝く美しい仏像で、優しい表情に癒されました。この仏像は、空海が自ら彫ったと言われるもので、空海の信仰心や芸術性を感じることができました。この寺院では、四国八十八ヶ所霊場の始まりや歴史を学ぶことができました。また、お遍路さんや僧侶さんとも交流する機会があり、心温まる体験でした。

a couple of people walking down a dirt road

最後に、日本三大稲荷の一つである金刀比羅宮に参拝しました。ここでは、785段もある石段を登って本宮に到着しました。途中には、おみくじやお土産屋さんなどがあり、楽しみながら登ることができました。特に、おみくじは色々な種類があり、自分の願い事に合わせて選ぶことができました。私は、「恋愛運アップ」のおみくじを引いてみましたが、「凶」でした(笑)。本宮では、商売繁盛や学業成就などのご利益があるという金色の牛や狐の像を見かけました。これらの像は、参拝者から奉納されたもので、多くの人々の願い事が叶った証だそうです。また、眺めも素晴らしくて、瀬戸内海や高松市街を一望することができました。この神社では、自分の願い事をしっかりと神様に伝えることができました。また、石段を登り切った達成感もありました。

a set of stone steps leading through a forest

まとめ

香川県の神社仏閣は、歴史や文化に触れることができる素晴らしい場所でした。空海ゆかりの地や四国八十八ヶ所霊場など、特別なパワーを感じることができました。金刀比羅宮では、運動不足解消にもなりました(笑)。今回訪れた神社仏閣以外にもまだまだ魅力的な場所があると思うので、また香川県に来たいと思いました。感想をもっと書くというご提案ありがとうございました。文章がより豊かになったと思います。